紹介/試乗：トヨタ·ヴォルツ－北米発、若者向けの新トレンドが上陸

摘要

乗用車から派生したSUVは、ユーティリティーばかりを重視したものが多いトヨタとGMの共同開発によって誕生したヴォルツは、カローラ系をベースとするが190PSエンジン、6MTの組み合わせが新鮮。 ただしそれはFFモデルの話だが…SUVというのは実に便利な言葉だ。 本来の意味は、操る楽しさを与える走りと高い機能性を両立させたものであるaはずだが、現状では、「セダンやクーペなどの乗用車よりは荷室が広く、ワンボックスやバンよりも乗員の居住性を重視した」、要するに曖昧なカテゴリーとなっている。