レギュラー12週振りに値上がり軽油は5週振り、灯油は12週振りに下げ止まる

摘要

日本エネルギー経済研究所石油情報センターが7月12日に発表した7月10日時点のSS店頭市況は、レギュラーが12週振りに値上がり、軽油が5週振りに値下がりが止まり、灯油が12週振りに値下がりが止まった。全国平均は、ハ イオクが141．1円／l、レギュラーが130．4円／lでそれぞれ前週比＋0．1円／l値上がり、軽油が109．7円／lで前週横這い、灯油が1，372円／18lで前週から▲1円／18l値下がりした。前週から一転して、ガソリン、軽油は値上がりと横這いの地域が30以上と多く、値下がりの地域が減った。ガソリン小売価格の都道府県別の値動きは、値上がりが21都県、横這いが12府県、値下がりが14道府県である。レギュラーの値上がり上位は、徳島県の前週比＋1．4円／l、愛知県の同＋0．7円／l。一方、値下がり地域上位は、神奈川県の前週比▲0．8円／l、大阪府の同▲0.6円／l。