三井造船EMエチレンプラント分解炉完工テキサス州のシエール由来分解炉150万トン／年製造

摘要

三井造船は3月2日、米国テキサス州で建設を進めてきたエクソンモービルから2013年10月に受注したエチレンプラント用分解炉の建設が完了したことを発表した。三井造船は、2007年6月にエクソンモービル アジア パシフィック社（Exxon Mobil Asia Pacific社本社シンガポール）で、フランスのハーティ·ベトロケム社（Heurtey Petrochem SA社 本社 フランス）と共同で受注したエチレン分解炉7基をタイで完全にモジュール化し、シンガポールへの輸送および据付を完了している。今回、フランスのハーティ·ベトロケム社（Heurtey Petrochem社）とのコンソーシアムを組み、2012年にも共同でエクソンモービル向けに世界最大規模のエチレンプラント用の分解炉をシンガポールに納入したものに続く納入実績となる。