日本プリント配線板生産実績　2006年10月

摘要

前半は今一つ安定しない日本プリント配線板業界だったが、7月を底にして着実に生産を伸ばしている。 10月の出荷額は882億8,700万円で前月比3.9％増、前年比19.1％増である。 ただし、数量は前年比0.6％増の219万m~2にとどまった。 プリント配線板メーカーが、マージンの大きい高難易度の製品にシフトしている現れといえよう。 全体の伸びを牽引しているのがリジッドプリント配線板で、10月の出荷額は557億6,300万円と2ケ月連続で4％以上の伸びを維持し、前年比19,9％増である。