日本プリント配線板生産実績 2015年4月

摘要

3月にある程度の回復をみせた日本のプリント配線板産業であるが、4月に入って足踏み状態となっている。4月における日本プリント配線板業界全体の出荷額は420億60百万円で、前月比0.9%の微減である。前年同月比では9.3%のプラス成長を維持している。いっぽう、出荷数量でみると4月の出荷は105.9万m~2で、前月比0.4%の減少でほぼ横ばいである。前年同月比では4.9%の減少で、各メーカーとも品種構成の転換を進めていることがうかがえる。したがって、品種による違いは小さくない。