日本プリント配線板生産実績 2016年1月

摘要

2016年1月における日本プリント配線板業界全体の出荷額は379億17百万円で、前月比3.5%の減少となった。通常年初の月は落ち込むとはいうものの、3ヶ月連続での減少である。前年同月比でも8.2%の減少で、中期的に見て縮小傾向がはっきりしてきたといえる。出荷数量でも、1月は107.3万m~2で、前月から8.3%の減少で、前年同月比では10.7%の減少となっている。2015年後半は、フレキシブル配線板データの異常な動きで少なからず混乱をきたしたが、年が改まって元の長期低落傾向に戻ったような形になっている。