庄内川低水路に位置する小判形壁式橋脚の耐震補強工事

摘要

名古屋高速道路は，名古屋都市圏における都心と市街地周辺との連絡のための基幹道路網として計画され，交通需要が大きい南北方向に2路線，東西方向に1路線の3路線と，南北2路線相互を連絡する分岐線によって構成されている．現在その供用延長は41.4kmに至っており，日平均交通量は，約15万台と名古屋都市圏の産業経済等に大きな役割を担っている．