プりント配線板データシート

摘要

日本のプりント配線板産業は、2018年末から縮小傾向になり、新年に入って下げ足を速めていたが、2月になって混迷を深めている。2月における日本プリント配線板産業全体の出荷額は361億84百万円で、前月比2.1%の増加となっている。しかし、前年同月比では7.0%の減少で、マイナス成長の幅が広がっている。2018年が、通期でわずからながらもプラス成長だったのに対して、2019年は冒頭からマイナス成長が拡大してきている。2月の出荷数量は107.2万平方メートルで、前月比で3.2%の減少である。前年同月比では、9.2%の減少である。