日本プリント配線板生産実績2021年12月

摘要

2021年の日本のプリント配線板業界の出荷は、長期的には増加傾向にあるものの、毎月のように大きく上下する不安定な状況が続いている。2021年通期の日本のプリント配線板の出荷額は6482.8億円で、前年比33.2%の大幅増加になっている。一方、年間出荷数量は1211万m~2で、12.2%の増加に留まっている。それだけ単位面積あたりの価格は上昇していることになる。ただし、状況は品種によって大きく異なっている。このような不安定な状況は、大なり小なり新型コロナウイルスの感染の影響を受けている。この1年間で見る限りでは、電子デバイス、プリント配線板の市場は二桁の成長を果たしている。