第8回 センサにおける複合技術化研究会の開催

摘要

金沢大学サテライト·プラザにおいて，2015年4月20日に(一社)次世代センサ協議会北陸支部の主催で，第8回センサにおける複合技術化研究会(見学会，講習会)が開催された。今回は，戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)において，金沢大学で「コンクリート橋の早期劣化機構の解明と材料·構造性能評価に基づくトータルマネージメントシステムの開発」が採択され，次世代センサ協議会もSIP研究の産学官民連携していることから，「コンクリート橋梁におけるモニタリング技術」のテーマにて開催された。当日は，午前中に金沢市内の北陸自動車道金沢高架橋と中日本ハイウェイ·エンジニアリング名古屋㈱研究所の見学会が行われ，橋梁構造，塩害，アルカリ骨材反応，点検作業の実務について勉強し，午後からは下記の内容にて講演会が開催された。