出光興産とスマー卜スキヤン ガソリンスタンドで受けられる 移動式脳ドックサービス開始 MRI搭載車両を活用

摘要

出光興産(東京都千代田区、木藤俊一社長)と、予防医療促進を目的としたサービス·サボート事業を手掛けるスマートスキヤン(東京都中央区、濱野斗百礼代表取締役)は、出光興産が運営するサービスステーシヨン(=ガソリンスタンド、以下SS)敷地内に駐車したMRI搭載車両で、脳ドックを受けられるサ ービスの運用に着手する。今 年度はまず4月日から5月10日まで、出光セルフ高千帆SS(山口県山陽小野田市)で実施が決まっている。石油元売り大手である出光興産は、力ーボンニユートラル志向の高まりで市場環境が大きく変化する中、次代に向けた事業戦略の再構築を図っている。その一つが、全国6400ヶ所に広がる自社SSの「ょろずや」化だ。本計画はSSを拠点に、地域特有の課題を解決すベく様々なサービスを提供するとい、っもの。同社はとりわけ健康や食にまつわる問題に着目、SSの有効活用策を思案していた。