微細パターン付きフイルム AR-HUDへ展開 クラレ 20年新車に搭載内定

摘要

クラレは微細。ハターン付きフィルムを車载用の拡張現実へッドアップディスプレイ(AR-HUD)用途に展開する。中間スクリ-ンに使用すると奥行き感のある高画質の画像表一不に役立つ。すでに2020年発売の新車種への搭載が内定ずみ。これから搭载車での実地試験に入り、19年にも量産化する。同フィルムはVR(仮想現実)ゲームのヘッドマウントディスプレイ(HMD)に用いられており、クラレは5~6割のシェアを握る最大手。得意の微細加工技術で、満を持して成長市場に進出する。