OKIのIoTビジネスプラットフォーム

摘要

2020年の東京オリンピックに向けた社会インフラ投資など、わが国の景気動向は緩やかながらも全体として回復傾向にあります。一方で、少子高齢化とそれに伴う就労人口減による労働力不足、長時間労働の抑止·生産性向上を進める働き方改革、地球温暖化等により引き起こされる自然災害·環境問題、さらにはインフラ設備の老朽化対策など多くの社会的な課題をかかえ、それらの課題は複雑化、多様化、大規模化しています。このさまざまな社会課題の解決に向けて、OKI はそれぞれに強みをもつ「センシング·デバイス」「ネットワーク」「データ処理·運用」からなるIoTビジネスプラットフォーム（図－1）を構築し、「交通」「運輸／流通·金融」「建設／インフラ、防災」「医療」「製造」を注力分野とする業務特化型のソリューション、サービスをデジタル変革を進めるお客さまに提供しています。