携帯電話におけるBluetooth Module - 超小型·低背化要求の強い携帯電話用途に特化した製品を開発

摘要

ユビキタス社会の到来により、今、急速に近距離無線通信の規格が整備され、実用化されようとしている。 ワイヤレスネットワークの牽引役である無線LAN (IEEE 802.11 a. b. g) やBluetooth に加え、UWB (Ultra Wide Band) やZigbeeなどが新たに名乗りをあげている。 これに伴うアプリケーションの拡大やコンテンツの多様化により、ワイヤレスネットワークに求められる機能は肥大化している。 その一方で、モバイルコミュニケーションの利点を最大限に活かすためには、"軽薄短小"を無視することはできない。 特に携帯電話にこれらの近距離無線通信システムを内蔵するためには、小型化·軽量化、低消費電力が普及の鍵となる。