幅広い分野で新しい業務を展開--建築基準法第37条指定建築ネオ料の性能評価の紹介

摘要

法第37条に係わる性能評価の内容を紹介したが，当財団が実施する建築基準法に基づぐ性能評価は，この他に免震構造等建築物（建築基準法施行令（以下，同令と称する）第36条第3項第二号，超高層建築物（同令第36条第4項）および材料あるいは材料を含む構造の性能試験から性能評価する耐火構造（法第2条第七号），準耐火構造（法第2条第七号の2，同令第115条の2の2第1項第一号），防火構造（法第2条第八号），柱の防火被覆（同令第70条），防火設備（法第2条第九号のニロ），特定防火設備（同令第112条第1項），不燃材料（法第2条第九号），準不燃材料（同令第1条第五号），薙燃材料（同令第1条第六号），屋根防火構造（法第63条），建築物の主要構造物の耐火および防火区画（同令第108条の3第1項第二号）ならびに建築物の避難安全（同令第129条の2第1項）等の性能評価も行っている。今後，さらなる業務区分の拡大を図り，申請者の方々への便宜をより一層図る所存である。