枠組足場を解体中に、3段目から堕落

摘要

5階建ての工場新築現場で枠組み外部足場の解体を行っており、解体作業は2週目に入っていた。足場の壁つなぎは、最下段だけ4mパイプを足場控えとしている。足場上の作業員が残り3段目になったとき、控えパイプを撤去しようと枠組みに緊結していたクランプを外した。地上には誰もいなかったので、そのパイプを倒そうと放り投げた瞬間、パイプに残していたクランプが開いて皮手袋の隙間に滑り込み、本人がパイプと一緒に地上まで墜落し被災した。