高橋文先生の「18世紀日瑞の医学薬学の架け橋になったツユンベリー」を聴講して

摘要

最初に座長の宮本法子理事（東京薬科大学教授）から演者のツユンベリーに関する研究は、1970年代にウプサラ大学に留学、スエーデン語を習得·駆使して同大学図書館や資料室、市内の古書店などで資料を探し出した苦労の賜物で、2013年度の日本薬史学会賞に輝く研究であり、今回の講演はその一端を示されたものであると紹介された。