現場で役立つうhちく事典--今回のテーマ：スランプとは

摘要

コンクリートが固まる前の柔らかさを表す用語を「スランプ」といいます。 」ASS5（日本建築学会工事標準仕様書 鉄筋コング」(卜工事）によれば、スランプとは、「JIS A1101（コンクリートのスランプ試験方法）によって定義された円錐台形のフレッシュコンクリートが、重力によって変形するときめ上面の下がり量で表されるプレ、ソシュコンクリートの流動性の程度」とあります。スランプ試願は、図のようなスランプコーン（上端内径10cm、下端内径20cm、高さ30cmの鉄製の簡です）に、3分以内に突き棒（直径16mm、長さ50cmの丸棒で、その先端が半円状になったもの）で均した後、25回一様に突いた後、直ちに（2～3秒）垂直に引き抜きます。 そのとき、頂部（高さ）が何センチ下がったかを測定します。 一般に建築用は15～18cmの軟らかさ、土木用5～12cmの硬めのコンクリー卜が使用されます。