佐野市新庁舎エントランスにフレスコ画『太陽と岩山』が設置～仏在住のフレスコ画家·高橋久雄氏の作品

摘要

栃木県佐野市の新庁舎のエントランスに設置された、縦4メートル、横7メートルのフレスコ画が注目を集めている。『太陽と岩山』と題された作品は、市内の唐沢山を主題に、フレスコ画法で描かれたもの。同市では、2011年3月の東日本大震災で旧本庁舎が被災したことを受けて、検討の結果、現地建て替えでの新庁舎建設を決定。13年10月に着工し、昨年11月に竣工した。新庁舎は地上7階、地下1階で、延べ床面積約2万435Ⅰぱ。最新の免震構造を採用するなど防災拠点の機能を有し、従来の分庁舎から総合庁舎となって市民の利便性、行政効率の向上を図っている。