機能性材料やLCC低減材料などの普及に注力

摘要

日本建築仕上材工業会（中神草喜会長）は5月10日、東京·港区の明治記念館において、平成25年度通常総会を開催した。冒頭挨拶に立った中神会長は、「昨年の衆議院解散以降、アべノミクスや日銀の金融緩和の効果などもあってか、円安、株高傾向となり、今後も一層それが進むと思われる。ただ、当工業会の会員会社は、基本的には原材料を輸入してそれを加工する内需中心の事業であり、当面はむしろ厳しい状況になっていると言える。