武藤進氏の旭日双光章受章祝賀会、盛大に開催

摘要

平成22年秋の叙勲で旭日双光章の栄に浴した武藤進氏（東京都左官職組合連合会会長·㈱武藤工業代表取締役社長）を祝う「武藤進氏　旭日双光章受章祝賀会」（発起人/東京都左官職組合連合会/代表·石川隆司同会副会長）が3月5日午後4時より東京·新宿区の京王プラザホテルで開催された。同祝賀会には、同氏と親しい業界関係者など230会名が出席し、祝意を表した。威勢のいい木遣りの掛け声の中でスタートした同会の冒頭、発起人を代表して石川隆司氏が武藤氏の略歴と人となりについて紹介した。同氏の紹介によれば「武藤氏は、昭和9年2月1日、新潟県西頚城郡青海町で父達司·母ヒスミご夫妻の次男として出生。青海中学を卒業後、昭和22年に上京、新宿区西落合の小倉七郎名人に左官工見習として師事した。昭和32年に独立、昭和54年に㈱武藤工業を設立し、代表取締役に就任。同氏は団体組織でも活躍、東京都左官職組合連合会中野支部長、同連合会副会長を歴任した。また、平成18年には同連合会会長に選出され、組合の改革基盤を確立した。一方、全国組織においても、(社）日本左官業組合連合会の理事として活躍、平成18年には同連合会の副会長に選任され、会長の補佐役として伝統工法の継承、若年技能工の育成をはじめとした組合事業の発展に大きく寄与し、現在に至っている」という。