メコンデル夕で学ぶ参加型改善活動の魅力

摘要

2018年8月16日?23日の8日間にわたって「Mekong Delta 2018国際研修」が行われた。開催地はベトナムのカント市と周辺の農村地域であり，対象者は国際協力，安全衛生，環境問題に興味があり，参加型改善活動（PAOT)を積極的に学びたい人である。今回は，日本，ベトナム，韓国，フイリピン，インド，インドネシアを含む数多くの国が参加し，英語による国際交流が行われた。参加者は産業医，産業看護師，安全衛生コンサルタント，大学生，大学院生であり，職種，年齢層ともに幅広かった。今年の研修のテーマは「医療労働の参加型改善」であり，参加型改善手法を学びながらベトナムの病院で働く看護師に向けたワークシヨップの企画?運営を行った。