国内販売の足下固め新チャネル開拓へセブンイレブンとの複合店は200店舗親御こ

摘要

－2013年の政治，経済情勢を総括して。－民主党から自民党に政権交代し，経済環境に加え，TPP参加表明や脱原発路線見直しなど，大きな政策転換の年だった。日経平均株価はこの1年で約50％もアップし，経済環境も好転の兆しがうかがえる。為替も80円／ドル台から100円／ドル超の円安となり，輸出産業への恩恵は大きいものの，輸入産業の石油には逆風となっている。ともあれ，マーケットの動き的には，近年まれにみる活力ある年になったと思う。ただ今のところ，石油やガスの直接的な需要増にはつながっていない。景気回復の浸透には時間がかかるので，当面は，低マージンと需要減の厳しい環境が続くとみている。政策面では，新しいエネルギーミックス（基本計画）が早く示されるのを待ちたい。