電力不足下，進まない改革遅れる再生可能エネ発電導入

摘要

総合資源エネルギー調査会結合部会の電力システム改革専門委員会の第3回会合が3日，経済産業省内の会議室で開かれた。今回のテーマは「電力供給の多様化，分散型エネルギーの活用について」。電力供給に取り組hでいる業界·企業からのヒアリングとそれをベースにした質疑応答が行われた。プレゼンテーションを行ったのは（株）日本製紙グループ本社副社長の林昌幸氏「紙パルプ産業の電力事情と現行の電力システムに関する課題」，東京ガス副社長の村木茂氏「電力システム改革への提言」，JX日鉱日石エネルギー専務の内田幸雄氏「総合エネルギー企業としての視座」，中部電力専務の勝野哲氏「安定的な供給力確保の取り組み」，エネット社長の池辺裕昭氏「新電力からみた供給力確保に関する意見」。