中部支部若手研究会（東海地区）活動報告

摘要

東海地区若手研究会は，現在中部支部で活動中の三つの研究会の一つである．そのルーツは1989年に設置されたSQC事例研究会に遡ることができる．中部支部は1982年に発足し，支部が企画運営する研究発表会，シンポジウム，講演会，事業所見学会の各行事を活発に行ってきた．そのなかで懸案事項が研究会活動であった．当時支部長の堤穎雄氏の強力なリーダーシップのもと中部支部で初の研究会が発足した．研究会のメンバーは中部支部の支部幹事会のメンバー企業から派遣されるという形式だったと記憶している．当時は支部主催ではなく，本部の研究会の一つとして活動した．