NEDO、海外炭開発可能性のフォローアップで公募

摘要

NEDO技術開発機構は8日「海外炭開発可能性調査実施案件を対象としたフォローアップ調査」の実施者を公募、望5日に提案書類の提出を締切る。 公募件名の調査内容は以下の通り。近年の石炭需給は、アジア地域を中心とした需要の増加、石炭輸出や自給自足が可能であった産炭国での石炭輸入の増加から、現在石炭需給がタイト化しており、市場価格も高騰している。 こうした状況の中、新エネルギー·産業技術総合開発機構は1970年代以来、我が国の将来の石炭安定供給確保を支援することを目的として、海外炭開発可能性調査（56件）を実施し、民間企業の石炭開発を支援してきた。 本調査事業の成果により、石炭の採凝が開始されている案件もあるが、一方では、未だ開発に着手されていない案件もある。