住商、サウジアラビアで炭化珪素製造事業に参入

摘要

住友商事は、米国のワシントンミルブげ社（ニューヨーク州）、サウジアラビアのアルゴサイビ社と共に、サウジアアラビア東岸のジュべール工業団地で炭化珪素（SiC）の製造を行う合意書を締結したと10日発表した。 住友商事は両社と、2009年6月まで合弁会社「シリコンカ－バイドサウジアラビア社」を設立、工場の建設を予定している。 出資額は約20億円で住友商事が20％、ワシントンミルズ、アルゴサイビ各40％を出資する。 新工場は24.000t/年の製造能力を有し、2011年1月から操業を開始する予定。