10件·1，967tと低調、19年度焼却施設契約財政難、談合問題等響く、新日鉄エンヅが好調

摘要

平成19年度の市町村·広域組合等によるごみ処理施設建設計画のうち、熱回収施設（焼却施設）の発注·契約は10件·1,967t/日と極めて低い水準に止まった。契約金額の合計は約875億円になる。19年度のごみ焼却施設-熱回収施設の発注は、上期時点で日光市/岳北広域組合/岡崎市/揖龍保健衛生組合/松江市/姶良西部組合の6件（既報No.3576－19年10月11日）となっていたが、下期に入っても常総広域組合、川崎市、磐田市、山県市の4件と伸びず、合計10件に止まった。