九州電力、台湾の深澳火力発電所建設コンサルに着手

摘要

九州電力はこのほど、台湾のコンサルティング会社である中興工程顧問（Sinotech Engineering Consultants）と共同で落札した、台湾電力の深澳力発電所更新·拡張計画に関わる技術コンサルティング業務に着手、台北市 より東北東約35kmに位置する深澳火力発電所の160万kw更新計画に協力する。 深澳火力発電所は1960年代に運転を開始した1～3号機（合計出力40万kw)が、いずれも40年以上経過、老朽化しているため、80万kw ×2基、160万kw の最新鋭設備へ全面的に設備更新、発電能力を4倍に拡張する計画である。