国際協力銀行、バーレーンのIWPP事業に初の融資

摘要

国際協力銀行は4日、バーレーンのヒヅドパワー社との間で「アルヒツド発電·淡永化プロジェクト」を対象に、金融機関6行との協調融資で総額約10億ドルのプロジェクトファイナンス融資契約に調印した。 本プロジェクトは、住友商事、英国の発電事業会社インターナショナルパワー社（International Power Plc）及びベルギーのエネルギーインフラ事業会社スエズ·ラクテベル社（Suez TractebelS.A.）の出資によって設立されたヒツドパワー社が、バーレーン王国の首都マナマ市東方20kwに位置するアルとツド地区において、バーレーン水魔力省より既存の発電·淡水化プラント（発電能力965MW、淡水化能力3,000万ガロン/日）を取得するとと緋こ、新たに淡水化プラント（淡水化能力6,000万ガロン/日）を増設し、BOO方式にて、同省に対して20年間に亘り売電·売水を行うもの。