双日、米AES社など3社、ネシアで大型火力発電建設褐炭を高品位化、120万kW発電燃料の実用化目指す

摘要

双日と米国IPPの最大手であるAES社、インドネシアの資源会社トリアルヤニ社の3者が企業連合を結成、インドネシアで低品位炭（褐炭）を利用する大型火力発電所（合計出力120万kWを建設、大型火力発電~売電事業に着手した。 企業連合の出資構成はAES社70％、双日25％、トリアルヤニ社5％で、AES社が主導して合弁事業会社設立及び計画の具体化を進めるが、現在のところ国営電力会社PLNとの売電契約等は末調印である。 大型火力発電所建設計画碁ま総額15億ドルを投じ、スマトラ南部のムシラマス県に褐炭を使用、複数の発電設備を建設し、総出力120万kW規模の発電所を新設、PLNへ長期売電契約を締結する方針である。