中国·済南鋼鉄と茶蕪鋼鉄が統合完了、2,000万t集団

摘要

山東省政府は省内の関係部門が主導し、同省の2大鏡鋼メー力ーである済飼集団と菜飼葉団を統合し、3,000万t規模の大型鉄鋼メーカーを作る計画である。 中国鋼鉄工業協会は、両社の製品は競合しておらず、合併が成功すれば、地域産業のボトルネヅクを解消し、第2の宝飼集団となれるとみている。済鋼集団関係者によると、両社の統合方案は既に準備が進hでいるとしている。 しかし、確定しているのは、合併すると生産能力が現在第2位の武鋼集団を超え、第1位の宝鋼集団との差が約200万七となることであるとしている。 鋼鉄工業協会は、合併後の新鉄鋼集団は更に強い価格決定権を持つことになり、研究力も強化され、新製品の創出や技術の向上の点でも優位になる、とみている。 関連資料によると、済飼葉団の粗鋼生産量は1,042万tで全国6位、菜鋼集団は1,034万tで第7位となっている。 また、菜鋼は中国最大のH形鋼生産メーカーでもある。