新日石、仙台製油所の建設工事に地震防災システム

摘要

今回導入したシステムは、大成建設が開発した「大成リアルタイム地震防災システム」で、気象庁が発信する緊急地顔速報をもとに、地震の到達を数秒から数十秒前に検知する。宮城沖地震は今後30年の問に99％の確立で発生すると予想され、その対応が求められている。仙台製油所ではこのシステムを導入することで、作業員の安全性の向上や地震発巷後の初動態勢をさらに強化することにしている。