メーカー別産業用ボイラ受注残、IHIがトップヘ石炭ボイラが5,140t/hで60％、バイオも急増（下）

摘要

ボイラメーカー9社の2007年3月末現在における、産業用ボイラ手持受注残が72缶、2万5,920t/hとなったうち、国内向け受注残は46缶、8,460t/hとなり、受注残に占める構成比が32%にアップ、久々に国内需要の増大が明らかになった。 その内訳を用途別にみると、最後のIPPプロジェクトとなった住友金属鹿島発電所が6月1日に営業運転を開始、1,590t/hの大型機が今回限りで姿を消すことになる。