神戸製鋼、世界初の「省エネ型DRIプラント」を受注オマーン初の一貫製鉄所向け、年産150万t規模

摘要

神戸製鋼はこのほどオマーンの「シャディード·アイアン＆スチール社」から年産150万tの天然ガスベースによる直接還元鉄プラントを受注した。 同プラントはDRIプラントメーカーとして世界No1のミドレックス·プロセスに、世界で初めて省エネ型の"ホットリンク"（HOTLINK）システムを付設した第1号機。 受注金額は約260億円で、オマーン北部の沿岸部に位置するソハール工業団地に同国初の一員製鉄所を目指し27日着工、2008年10月の操業開始を予定している。