メーカーデザイン担当者が求める/プラスチック部品·容器包装のデザイン性と加飾技術の実際--後篇

摘要

前号に引き続き，去る2010年10月7日（木），8日（金），「プラスチック加飾」セミナーの，2日日の様子をお届けする。講習会のメインテーマに関連の深いCMF（カラー·マテリアル·フィニッシュ）について，最新トレンドとCMFデザインのための取り組みや開発体制について解説いただいた。「水」や「風」などの大枠を決め，どhな素材や色，表面処理技術を用いて表現するか，アイデア開発と試作を繰り返し，量産技術を確立している。そのデザインの候補やデザインストックは膨大な数に上見た目のサプライズ感，奥行き感，自然素材感について，プラスチックでどこまで表現できるようになれるのか？という点で如飾技術への期待が高まっているとまとめた。