新世紀を生き抜く（その81）--「他山の石」を心に刻hで

摘要

今年の各地の桜開花宣言は、例年より1週間以上も早やまった。 3月中旬から気温が一気に上昇し、春の到来に驚いたからだ。 その点、自然界は順調な回復といえるが、一方われわれを取り巻く社会は、落ち着きのない展開が続く。 国会で新年度予算がようやく成立したものの、ガソリンの暫定税率は与野党の不毛な対立のうちに結局、期限切れに追い込まれてしまった。 地方交付金の問題を含め、今後の影響も心配される。