流動層応用装置による新しい造粒?コーティング技術--一多機能型粉体処理装置「アブロマスタ」の紹介

摘要

当社で最近開発した流動層応用装置として，微細粒子の高機能化を図る「AGM－PJタイプ」と，液体原料から直接穀粒を製造する「AGMrSDタイプ」を紹介した．前者のAGM－PJタイプでは特に対向式パルスジェット機構を利用し，これまで囲雉であった微細顆粒や微細粒子の新しい調製法の検討が積極的に試みられている。 また，後者の装置では，より大きを球形状願粒を製造するために，より細かいスプレー液滴（スプレードライヤーではより大きな液滴）を発生させ，熱効率の高いレイヤリング造粒を実現している．　 今後も多様化する造粒ニーズに応じて，省エネ，プロセスの合理化，コストダウンのための7プリケーションの開発を重ね，より使いやすい造粒装置システムを提供していきたい．読者の方々のご評価を頂ければ幸いである．