09年の発泡スチロールの再資源化動向リサイクル率は87.5％マテリアルが約野％でサーマル約別％

摘要

発泡スチロール協会（JEPSA、小野恵造会長）は、このほど2009年（暦年）の発泡スチロール（EPS）の再資源化動向についてまとめた。それによると、09年のEPS国内原料出荷量は150、869トン（前年比89.9％）で、EPSの再資源化はマテリアルリサイクル（MR）が80、100トン（リサイクル率56.8％）、サーマルリサイクル（TR）が43、300トン（同30.7％）の合計123、400トン（同87.5％）となった。これは08年のリサイクル率を4ポイントアップしており、20010年の第4次リサイクル目標75％をプラス12.5％と大幅に上回って前倒しで達成したことになる。