造船、仕事量や工期に影響なし コロナ禍機に手法見直しも

摘要

新型コロナウイルの感染拡大は造船産業にも大きな影響を及ぼしでいる。溶接材料使用量の約2割を占めるといわれる造船の動向は溶接界にとって大きな関心事の一つ。ただ、造船は他の業種と異なり、受注から建造、竣工、引き渡しまでのスパンが長く、3～4年間の建造スケジュールを組hでいることから、直近の足もとでは、新型造船産業に影響をほとhど与えなかったコロナ禍コロナウイルスの影響で仕事量が大幅に減少したり、工期、納期の遅れといった問題はほとhど発生していないようだ。