ライフスタイルが変わればミニバンも変わる－生活密着型から生活そのものへ

摘要

ミニバン。 3列シート装備。国産のLクラス。 ちょっとだけ、ユーロのハッチバックを彷彿させる顔つきか。 シャリオグランディス改め、ニューモデルのグランディスを一目見たときの素直な第一印象だ。 「どhどhよくなる、法華の太鼓」と一首っ慣用句がある。 最近はトンと耳にしないが、この流れでいけば「どhどhよくなる日本のミニバン」といったところだろうと思う。 1983年の初代デビューから20年目。 新型グランディスとして姿を現したニューモデルは「ちょっと行けそうなクルマだ」という予感が頭をよぎった。 それは何故だろう。 最近のミニバンを眺めると、どれも同じようで、シルエットクイズにでもなれば、見分けは付け難い。 そhな中で、今度のグランディスはちょっといいスタイルを感じさせたからだろうか。 いや、クルマ全体がミニバンの枠を少し越えたカツコよさを備えているからだろうか。