ニコンD200：1,020万画素ニコンDXフォーマット,世界最速起動時間0.15秒,新開発11点測距AFシステム

摘要

かねてからウワサの絶えなかったニコンD 100の後継機がついにそのベールを現した。 その名もニコンD200。 すでにユーザーサイドによって名前が決められていたとはメーカーの弁だ。 前モデルのD 100は、当時の上位機種であるD1Xを上回る600万画素と、現在でも通用するそのレスポンスのよさで定評のあったモデルであったが、発売されてからすでに3年半が経過。 その間、D70、D70s、D50といったエントリーモデルがつぎつぎと投入され、かろうじて画素数では同社のエントリーモデルを下回ることはなかったものの、他社からは800万画素クラスのモデルが投入されるなど、いまではすっかり見劣りするようになってきたのも事実だ。 そこでニコンが満を持して出した答えが本機D200なのだ。 これにより、2005年中にすべてのニコン製デジタル一眼レフカメラがマイナーチェンジを含めて一新されることとなった。