四角い画面のカメラ：ミノルタ24ラピッド (Minolta 24 Rapid)

摘要

フィルムカメラの取り扱いで注意をしなければならないことの1つとして、フィルム装填から巻き戻しという一連のお作法がある。 1つ1つの操作を確実に行わないと、ドラムからのフィルムの脱出、コマ送り穴の破損などで給送ができなくなったり、あわてると巻き戻しを忘れ裏蓋を開けてしまうミスを起こしやすい。 慣れてしまえばなhということもないのだが、このミスを防ぎ、カメラの操作に不案内な人でも安心·確実に写真が撮れる、という構想で開発されたのが、1960年初頭に登場したコダック社の126カートリッジ方式であった。