環境配慮導体サイズ設計（ECSO）の国際規格（IEC）発行: 最適導体サイズでCO_2排出量とコストを削減

摘要

日本電線工業会は、重要テーマとして取り組む「環境配慮導体サイズ設計（ECSO）普及」のために、国際規格化を推進してまいりましたが、このたび2019年9月16日付で国際規格（IEC 62125 EDI）が発行さました。環境配慮導体サイズ設計は、2013年に日本電線工業会規格を制定したことに始まり、2015年に選定効果試算のソフトウェアを日本電線工業会の公式サイト上に広く一般公開し、2016年9月には、内線規程に掲載されました。このたびの国際規格発行は、さらなる普及拡大に向けた活動における大きな成果です。