花き:急増する輸入パきと韓国め施設園芸，パラ生産

摘要

日本のバラ生産は養液栽培の導入により、飛躍的に発展してきた。 一九九八年現在バラ栽培面積は六一七ha、養液栽培面積は二六四kで、四三％に達している。 しかし、全国的にバラ産地が拡大し、しかもここ数年オランダ、インドを始めとして輸入バラが増加しており、切り花価格低迷の要因の一つになっている。一九九八年には隣国の韓国からの輸入バラが急増し、一九九九年中にはインド、オランダを追い超し、第一位となると予想されており、今後ますます脅威となろう。