日本では,耐火物,セラミックス,研削·研磨等の分野で炭化珪素が使用されておりますが,その供給の多くは輸入,特に中国に依存しております。 '03年の輸入紙量は77.3千t,内中国73.6千t,'04年もそれぞれ86.1千t,82.4千t(財務省貿易統計)と増加傾向にあります。 供給国中国では経済の発展と共に,炭化珪素製造業も発展を遂げてきました。 今般,日本への炭化珪素輸出量1万t/年前後と上位を占める連雲港匯恒五金鉱産国際貿易公司(Lian Yung Gang H & H International Trading Co., LTD)の輸出責任者許建軍副総経理(Mr XuJianJun Vice President)へ中国の炭化珪素事情,特に近年著しく発展をしている高純度·高密度炭化珪素に関し,輸出者としての意見も含め寄稿を依頼しました。
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