地質標本館20年のあゆみ

摘要

地質標本舘は，1980年8月19日に開館しました。 ミレニアムの2000年は，開館からちょうど20年目にあたるわけです。 これを祝う式典が，7月28日（金）の工技院統一公開日にあわせて行われました。 当日はいつもより少し早めの9時20分に開館し，来館のお客様にも式典に参加していただくことにしました。 はじめのうちは少々来館者の出足が悪く，関係者をやきもきさせましたが，開館時間ごろには当日オープンの特別展「水晶－クリスタルの魅力ー」がお目当ての人たちが大勢お見えになり，雰囲気が盛り上がりました。開会の辞に続いて小玉所長からお祝いの言葉をいただき，館長挨拶の後，土浦市から来た赤間正樹君，真家悠太君，小沼泰典君たち中学一年生3人がクス玉を割って，式典に花を添えました（写真1）。 赤間君たちには地質標本館から，岩手県陸前高田市玉山産の両頭水晶が記念に送られました。