l Cレコーダ市場/長期的にみて、音声認識など新たな付加価値が必要

摘要

はじめてI Cレコーダが登場してから約5年が経過した。 発売当初は比較的高価であったことや、録音時間が高音質で30分以下とマイクロカセットレコーダと比較して短かったこと、また、そもそも王Cの利便性に対する市場·一般の認識が低かったことなどから、それほど注目される製品とはならなかった。 しかし、ここ1～2年、新製品の登場と共に製品性能が段階的に格段に進歩し、需要が俄然高まるようになった。 最近の需要高まりの背景には、ニーズとシーズの両方が垣間みれる。 ニーズに対しては、ICレコーダは軽さ，小ささテ　 使いやすさという点でこれに応える。山方、シーズとしては、パソコンのペリフェラル、並びに小型メモリカ｝ドのアプリケーションとしての意味合いが持たせられている。