単層力ーボンナノチューブのSTM研究

摘要

単層力囲ボンナノチューブ（S闇討T）の低温STM測定により得られたトンネルスペクトルのピークは、SWNTの一次元バンド構造を反映するといわれている電子状態密度、van Hove Si盟騨且a官五官呈es（Ⅴ説S）を示している0この論文では、SWNTのSTM観察から、この状態密度のピークのキャラクタリゼーションを行い、tight binding計算の結果と比較した.試料SW闘はパルスレーザー蒸発法により成長させた. STMおよびSTS観察用の試料は、精製したSWNT のdichloroethane SuSpenshionをAu(111)面上にスピン塗布し、超高真空STM中、温度77監または4Kで観察した.SWNTの構造因子（n，m）は実験からのカイラル角値βexpおよび直径Dexpにより決めた。