VBAによる化学工学プログラミンクプログラミングの基本とVBA入門―その

摘要

第1回でVisual Basic for Applications (VBA)の文法の基本的な部分を説明した。 今回はvBA文法のやや高度な部分と, ExcelワークシートとVBAプログラムの間のデータの受け渡し方法について説明する。 その後,実際にExcelからvBAプログラムを記述し実行する手順を説明する。 同一のプログラム中で同じ処理を何度も行う場合,同じコードを何度も書くのは煩雑である。 その繰り返される共通部分を一つのプログラム単位としてまとめておき,必要に応じてそれを呼び出すことができれば便利である。このように使われるプログラム単位のことをサブルーチンという。